2010年頃だったでしょうか。私と錦鯉の出会いは突然やってきました。
当時は子供が縁日ですくってきた金魚に始まり、メダカや熱帯魚を飼育していました。
そんな中、義弟から連絡があり「錦鯉を飼わないか」と言うのです。
義弟の友人が錦鯉を飼い始めたけれど飽き性だったのか、だれか引き取ってくれる人を探しているというのです。
私はさすがに錦鯉はちょっと無理かなと思いましたが、かわいそうなのでひとまず家に連れて来てもらうことに。
1匹でなく3匹も!
家に来た錦鯉を見てビックリ!
1匹だと思っていたら3匹いるではありませんか。
まだ体長20cm位の大きさではありましたが、60cm水槽に入って我が家にやってきたのでした。
なんとも可愛い錦鯉
我が家にきた錦鯉達を見てみると、正面から見た顔が愛嬌があるし、胸鰭を上手に使って後ろにさがる姿がなんとも可愛い。
結局そのまま飼うことに。
もうすぐ限界が
それから1年程飼育していると、少しづつ成長しているのがわかり嬉しくなりました。
同時に不安も・・・。
そういえばこの鯉達はどのくらいまで大きくなるのだろう。
この水槽ではもうすぐ限界が来てしまう。そう思いました。
このままいくと、水槽を大きくするか3匹を別々の水槽で飼育するしかないのでは。
そうなると飼育スペースや金銭的な面から「これ以上うちで飼育するのは無理かも・・・。」
出した結論は・・・。
池のある神社を探し、わけを話してそこの池に入れさせてもうことにしました。
しかし、後から調べて分かったことが。
鯉は住む場所の広さに合わせて体の大きさを調整する!
「なんてこった!」
錦鯉の事をろくに調べず飼育していたので、完全な知識不足でした。
生き物を飼うときはちゃんと下調べをして、熟考したうえで判断しましょう。
決して勢いで飼うものではないと反省。
今となっては、神社の池は広いので鯉達にとっては良かったと思うようにしています。
錦鯉の魅力にハマる
居なくなると何故か気になる。
雑誌や書物、インターネットで錦鯉について調べることが多くなりました。
気が付けば錦鯉の魅力にハマり、またいつか錦鯉を飼いたいと思うようになっていました。
無理だと諦めていた錦鯉
錦鯉についての知識も多少ついてきた2021年頃、錦鯉熱が再燃し始めて、飼いたいという気持ちが強くなる。
しかも飼うならば水槽飼育ではなく、少しでも広い環境で飼いたい。
しかし我が家には池を作るスペースはなく、大型FRP水槽も高額なので今の自分に錦鯉飼育は無理だと諦めていました。
預かり飼育
それから2年の月日が経ち2023年4月。
以前の投稿で紹介した丸筑魚苑さんに久しぶりにお邪魔しました。
社長の小西健治さんとお話しをしていると「預かり飼育もできますよ」ということ。
「あぁ、その方法があったか!」と明るい兆しが見えた気がしました。